キミ
□ガード業再開
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愛するキミが戻ってきてくれてから一年たった頃。
私達は互いに成人を迎えた。
今日はそんな私達を祝ってかつてのガードの皆んなやカモメ団のみんながかけつけてくれた。
宴開宴と同時に物凄いスピードで呑み比べを始めたキミとワッカさん。
足の踏み場もない程ゴロゴロ転がる酒瓶達。
そんなに呑んで大丈夫かな?
「だぁからよぉ、ルカ相手にゃおめぇが居ねぇと勝てねぇんだな、こりゃ。」
「その日はムリッスよ。俺だって予定の一つや二つ。」
「ブリッツより大切な予定なんてあんのか?ああ?」
2人共呂律が回らない程の泥酔。
「?…おい、ルー!!ツマミ切れたぞ!」
「全く…いつまで呑む気なのかしら?ワッカったら自分が主賓のつもりなのかしらね?」