04/06の日記

15:50
いざ出陣!
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前回同様、点滴台をポチに見立て、手術ルームへ。
手術ルームに立ちはだかる手術ベッド。
前回はなかったモニターのモニーさん。
なぜ?
なぜにモニーさんが、ここに?
【あなたを見るために決まってるじゃないの。】
いや、モニーさん。あなたは見るのではありません、見られる立場でしょ?
そんな頭の中のやり取りを終え、いざ手術ベッドへと横になる。
そこに前回同様いろんな機材が私と合体する。
合体と聞いて愛するベジットが頭に浮かぶ。
「無様だな…」
!!
彼の声がよぎり、辺りを見回すもいるわけない。
そんなこんなで手術開始。
当然のことながら、術中の痛みはない。
なぁんだ♪余裕じゃん♪
…本当の地獄はこれからだった。

※これより以下は生々しい表現がてんこ盛りです。
○食事中の方
○血に弱い方
は今すぐ逃げて下さい!

大丈夫な方はもう少しお付き合い下さい。☆

術後喉からチューブが抜かれるのも想定の範囲内。
喉が痛いのも計算のうちだ…
なんだ、こんなもんか…
私の体は病室のお友達ベッドのジョン君に身を委ね、病室へと戻る。
しかし覚悟してはいたものの、鼻で呼吸が出来ないこのツラさ…

口が空気を求めフル稼働。しかし乾燥し、むせる。
残り少ない唾液で口を潤すもまた渇きむせる。
この魔のループに陥った術後。
だがこんなのは序章に過ぎなかった。
術後の安静が解け、いざトイレに!
!!?
私の意識とは関係無しに喉をドロッとしたものが食道へと落下。
…嫌な予感が

!!
私の口から大量に流れる血の塊。
追い討ちをかけるかのように視界が一変。
出血によるめまい。
止まらぬ口からの血の塊。
私は廃人になった。
当然の如くスマホを持つ気力はない。
ベッドサイドにビニールを配備し、ティッシュのジョセフを小脇にかかえ、鼻と口からの出血のダブルパンチにベジットが頭をよぎる。
その日は一睡も出来なかった

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