SHORT NOVEL

□HAPPY BIRTHDAY
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ガラガラガラッ

万事屋の玄関が開いた。
銀時はその音と人の気配で目が覚めた。今は夜中。丁度新しい今日が始まった位。今日は神楽は新八の家に泊まりに行っていていないし、こんな時間に帰ってくるとは到底思えない。

だったら・・・?



銀時は恐る恐る玄関の方へ歩み寄る。


ぺったぺった


人がいるのは判るのだか生憎暗くて誰だか判らない。

フワァッ

玄関まで辿り着いたとき視界が塞がれた。
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