SHORT NOVEL

□チョコレートパフェ
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ピンポーン

万事屋にインターホンが鳴り響いている。否響いてはいないな。


ピンポーン
・・・
・・・
ピンポーン
・・・
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピ「だぁぁぁうるせーよ!!!」

ガッシャーン

ドアを蹴破る万事屋の主、坂田銀時。
来客の頭がドアを突き抜けている。

「ピンポンピンポンうるせーんだよ!!!って多串かよ、何しに来たんですかーコノヤロー。帰れ」


「ケーキ持ってきたんだけどな、邪魔だったかじゃぁ帰る」
と言ってケーキの入っているだろう箱を見せたあとくるりと振り返り帰ろうとしている。

「まぁいいんじゃないの?上がって上がって♪」

「んじゃぁお言葉に甘えて」

(なーんて家に上げちゃったけど甘いもの持ってきてくれた人に悪い人はいないよね!?お母さん!!!)
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