SHORT NOVEL
□HAPPY BIRTHDAY
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ギュゥ
どうやら抱き締められているらしい、そして暫くしてソイツが口を開いた。
「・・・銀時、誕生日おめでとう」
「へ?って高杉ぃ!?何で此処に!!!」
「だって今日はお前の誕生日だろ。だから祝いに来た。」
「高杉ぃ・・・ありがとう」
高杉はより一層強く抱き締める
「銀時、」
「ん?」
「愛してる、」
「俺もだよ、高杉」
ゆっくり見つめ合うと、どちらともなく二人唇を重ねた。
「高杉、今俺1番幸せかもしれねぇ。」
「俺もだぜェ。
銀時ィ、生まれてきてくれてありがと・・・な?」
「うん、ありがとう。晋助」
この世に生まれて、晋助に出会えたこと、それと今晋助といられることが最高の誕生日プレゼントだと思えるほど凄く今幸せです。
END