SHORT NOVEL
□逢い引き
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「ヅラぁテメェもたまには役に立つアルな!!」
何やかんやで結局食べにいってしまった万事屋一行と桂。
「銀時の為ならこんなの軽いものだハッハッハッ!!」
「沢山食ったしもう帰るか」
桂の声などてんで無視し、さっさと帰ろうとする銀時。
「そうですね。あっそうだ、神楽ちゃん今日はうち泊まりおいでよ!!姉上も喜ぶし、せっかく桂さんが来てるんだから二人きりにしてあげようよ、ね?」
「そうアルな!!じゃあ銀ちゃんまた明日ヨ〜」
「おっおい!!まて、新八、神楽!!ヅラと二人きりにしないでくれェェェ!!!!!」
そんな銀時の声も虚しく、二人は帰ってしまった。
「…まぁ仕方ないではないか取り敢えず万事屋に帰ろう」
「ほんと最悪だ・・・」
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