ラティ家の楽しい日記

□2日目
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ティア「うぅ…。イッシーさん、どこに行ったんでしょうか?」
イッシー「(人を隠すなら人の中。…作戦は成功だな。)」
ティア「イッシーさん!早く出てこないと、関係ない人もまとめて攻撃しますよ!?」
イッシー「それだけはしちゃいけない!絶対にしてはならない事だぞ!」
ティア「そこですか!大人しく待ってなさい!」
イッシー「げっ!逃げろー!」
ティア「ああ!イッシーさんが人の流れに流されてます!…ええっと、流れが何故か真っ直ぐに流れて無いみたいで、動きに法則性が全然ありませんね。…どうしましょうか?」
イッシー「やーい!捕まえられるものなら捕まえてみやがれ!」
ティア「…あ、そうだ。もうすぐお昼ご飯の時間ですね。もう帰る事にしましょう。」
ティアは帰っていった。
イッシー「…ちょ、待てよ、ティア!人込みに飲まれて俺動けねぇよ!」
ティア「下の方で何か聞こえるけどどうでもいいや。」
イッシー「うわぁぁぁ!流されるー!」
ティア「さようなら〜!」
イッシー「ごめんなさいー!ティアー!許してくれー!」
ティア「それじゃあ、本を返して下さいよ。」
イッシー「ほら、これだ!だから助けて!」
ティア「…私が必要なのはこの本です。イッシーさんは助ける気はありません。」
イッシー「うわぁぁぁ!流されるー!」
ティア「自業自得、ですよ♪ウフフフフフ♪」
ティオ「…ティアから黒いオーラが吹き出しているように見える。」


2日目、終了
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