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□君と僕の時間 ※
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俺だって嫉妬しないっていったら、嘘になる―…。

田島が楽しそうに話してる所とか、俺以外の人に笑顔を見せる所とか…。
その時思うよ、俺は田島に溺れてるんだなって…。



あぁ、そうか、俺は――…、




「田島…」

名前を呼びながら俺に何度もキスする花井が可愛くて、愛しくて―…、
我慢できなくなって俺からもお返しに唇にキスをする。

「…ちょ…ッ」

「花井ばっかりずるいよ、俺もする」

「…ッ!?ばっ…、ん…ふぁ…ッ」

言い終わる前に深いキスを。
あぁ、そんな顔されたら堪んない、そろそろ俺も限界なんだけど…?

「…ふ、ぁ…」

てらてらと透明な糸が伝う…、あぁ、駄目だ。

とまんない。


「花井、ごめん、此処でシテいい…?」

「ば、か…学校だ、ぞ…それに、ぶか…んんっ」

駄目だって言われても今日の俺は歯止めが利かない。当の昔に理性は切れたみたいだ…。

「んー!!!!」

コンクリートの上に押し倒す。
ちょっと痛いかも…、ごめんね、花井。
でも、痛みなんてすぐ忘れさせてあげるから―…。
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