笑い日和
□別々の場所から…
4ページ/4ページ
その後、なんとか仲直りが出来て四人で遊びました。
気が付くと、もう夕方。
夢子「ΣΣってもう夕方!?Σ( ̄□ ̄;)」
瑪瑙「気付かなかったね」
夢子「僕もう帰らないと!」
桜「帰り道分かる?」
夢子「帰り道?………えーと……
ΣΣΣ全然分かんない!Σ(T□T;)」
三人「Σえ゙ぇっ!?Σ( ̄□ ̄ι)」
分からなくて当たり前です。
だって迷子になってやってきたのが此処ですから。
桜「……蓮、夢子君をおうちに帰して。」
蓮「はぁ……わかった」
夢子「ごめんね蓮君……じゃ、またね!」
桜「じゃねぇ夢子君、瑪瑙ちゃん!蓮、お先に!」
蓮「あぁ……」
蓮「行くか。」
夢子「そうだな!」
瑪瑙「待って。」
夢子「?」
瑪瑙「……おみやげ」
渡されたのは『春の森 夢の子さ迷い めぐり会う 松尾 瑪瑙』と書かれた色紙だった。
瑪瑙「……じゃあまたね。」
夢子「あぁ!またね!」
そして無事に帰った夢子は、土産話をする前に、『何処に行ってたの!?』と叱られました。
因みに太子と竹中さんは、この土産話を信じてくれました。
END