笑い日和

□別々の場所から…
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その後、なんとか仲直りが出来て四人で遊びました。



気が付くと、もう夕方。



夢子「ΣΣってもう夕方!?Σ( ̄□ ̄;)」

瑪瑙「気付かなかったね」

夢子「僕もう帰らないと!」

桜「帰り道分かる?」

夢子「帰り道?………えーと……


ΣΣΣ全然分かんない!Σ(T□T;)」


三人「Σえ゙ぇっ!?Σ( ̄□ ̄ι)」




分からなくて当たり前です。
だって迷子になってやってきたのが此処ですから。


桜「……蓮、夢子君をおうちに帰して。」

蓮「はぁ……わかった」

夢子「ごめんね蓮君……じゃ、またね!」

桜「じゃねぇ夢子君、瑪瑙ちゃん!蓮、お先に!」

蓮「あぁ……」



蓮「行くか。」

夢子「そうだな!」

瑪瑙「待って。」

夢子「?」

瑪瑙「……おみやげ」



渡されたのは『春の森 夢の子さ迷い めぐり会う 松尾 瑪瑙』と書かれた色紙だった。


瑪瑙「……じゃあまたね。」

夢子「あぁ!またね!」



そして無事に帰った夢子は、土産話をする前に、『何処に行ってたの!?』と叱られました。

因みに太子と竹中さんは、この土産話を信じてくれました。

END
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