『とある日の竜族達・・・』
□ラダリェオのイルヴァ撃退作戦☆
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―ラダリェオとイナフのおうち―
ラダリェオ「おい、イナフ！ちょっと来い。いいもんやるぞ。」
・・・
ラダリェオ「イナフ？いないのか？」
・・・
ラダリェオ「また青男のところか。ったく、はぁぁ〜(ため息)・・・そろそろオレはイライラしてきたぞ。しかしぶん殴ってしつける気は無いんだよな。だが言っても聞かないし、どうしたもんかな・・・・よし！セスに相談だ！！っていうかセスに会う時間だぜ♪！！！(毎日の日課)」
―ヨークラートの森―
ラダリェオ「（セスに相談する時は聞き方を考えなければな。『青男とイナフを会わせなくする為にはどうしたらいい？』なんて持掛けてみろ、絶対『そんなことしちゃいけません・・・めっ！』ってなるだろうからな。オレあれに弱いんだよな。あれされたらもう『その２』出来ないほどやる気失せるからな。・・・あくまで回りくどく、な。）・・・・セスー？」
セス「ららら〜♪るるる〜♪(歌ってる)」
ラダリェオ「は、激しく女神・・・（うっとり）」
セス「あら！ラダリェオ、いたのね？」
ラダリェオ「セス、ああ･･･困った事があって。ちょっと相談に乗ってもらえないか？」
セス「・・・いいわよ？どうしたの？？」
ラダリェオ「(考)・・・・・・・・例えばあるところにＡさんというイルディシミカがいました。」
セス「Σ（･ｖ･；）」
ラダリェオ「Ａさんには、ＢさんとＣさんという友達がいました。Ａさんは最近Ｂさんにハマっています。しかしＣさんはそれが気に食いません。ＣさんはＡさんとＢさんを穏やかに引き離したいと思いました。さぁセスがＣさんだったら、どうしますか。」
セス「；；；；；；；；；；；。」
ラダリェオ「どうした？もう一回言うか？」
セス「いや、えーっと・・・・、ううーん？；；これ、誰のお話なの？」
ラダリェオ「仮に、仮にだ。仮にこういう３人がいたとしたら、どうするか・・・にオレは悩んでるんだ。・・・・本当だ！(汗)」
セス「そうねー・・・、引き離すのは可哀想だと思うけど、気を引きたいのならＣさんはＡさんの興味を引くことをすればいいんじゃないかしら・・・？」
ラダリェオ「ほほう！！・・・・セス、素晴らしいぞ。今のオレはアイディアの源泉を掘り当てた気分だ。」
セス「もう、ラダリェオ？悪いことを考えてはいけませんよ？・・・・めっ！」
ラダリェオ「ふにゃ〜ｖｖｖ(でれでれ)」
―再び☆ラダリェオとイナフのおうち―
ラダリェオ「はぁはぁ、危なかった；あやうく癒しつくされてしまうところだった・・・(ぜぇぜぇ)。・・・興味を引くことか。まてよ、イナフの興味って何だ？リンゴか？リンｇ・・・それしか思いつかねぇぇえええ；；これきっと青男なら４，５個普通に言えんだド畜生！！！；；殺したくなって来た。・・・・まぁ落ち着いて、まずは、調査だ！！！」
―イルヴァのおうち―
イナフ「ひゃっほー！Ｗｉｉのウィンタースポーツ超楽しい！今日も泊まってく！スコア全部オレが埋めてやるよー！」
イルヴァ「もう、もはやイナフはウチに泊まってるというより、住んでるな。うむ。・・・・・自然な流れで同居しているｖふふふｖ」
イナフ「イルヴァー！腹減ったー、飯はー？」
イルヴァ「そして自然な流れでオレは召使いの様・・・（しくしく）」
ラダリェオ「（窓から覗き見）・・・・くそぅ青男のヤツ。イナフをゲームで釣るとは！ぐぬぬ・・・イナフはＷｉｉスポーツが好き、と（メモ）」
イナフ「イルヴァの家の飯は美味いな〜。オレ自分家じゃあろくなもん食えないからな〜」
イルヴァ「父上は飯を用意してくれないのか？」
イナフ「たまにしか出さないよ！だってもういい年なんだから自分で取って来いって、さ。甘えるなってさー！」
イルヴァ「（まぁそりゃそうだけども･･･；）そうか。まぁこの時期は虫もいないし、草食の食べ物は乏しいから大変だろうな。」
イナフ「そうだよ寒いしさ。それにさ、聞いてよ！ラダリェオさんはオレを放置するくせにここに来ると怒るんだ。放置プレイもいいとこだろ？！矛盾だろ？！オレに家で静かに正座でもしてろっつーのかよってねー」
ラダリェオ「Σ（ドキーーーーーーーン；）」
イルヴァ「確かにそれはよくわからんな。」
イナフ「だろー？それに比べてここは暖かいしＷｉｉあるし、飯は美味いし風呂入れるし、イルヴァはべたべたしてくるけど、うちの家よりかはマシでしょー」
イルヴァ「ん？最後だけ聞き取れなかった。オレが何だって？(涙)」
イナフ「え？ははは♪そーだ後で髪のお手入れしてやるよ！カンソーは髪に良くないってカルリオが言ってたしな。」
イルヴァ「オレの髪いじるの好きだなぁ；まぁ、そこまで！というのなら？やってくれてもいいｖｖｖｖ(よだれ)」
イナフ「汚いぞ〜拭けぇ〜！そのあと肩もんでね？」
イルヴァ「うむ〜（ごしごし）・・・・・ん”！？」
いちゃいちゃ☆ キャッキャッ☆
ラダリェオ「イナフ・・・；；；；」
イナフ「イルヴァは甘えんぼだな。王都でもそうなのか？甘えんぼな王宮騎士なのか？ｗ」
イルヴァ「いやいやいや！！；；；王都ではそんなことないぞ；；」
イナフ「え、そうだったの？！じゃあ、ここだけなのか？こんなまったりなイルヴァはオレしか見てないのか？」
イルヴァ「世間の虚飾を大分気にしてそうしているつもりだが・・・；え？む？まさか王都でオレの良からぬ噂でも立っ、て・・・？；」
イナフ「いや！違う違う；・・・そうなのかーオレ実は今まで、知らぬ間に黄金体験してたのかー・・・」
イルヴァ「情けない姿を曝すのはイナフの前だけと決めている。イナフは口が固いと信じているからな。特別だ。」
イナフ「なんだと？！ｖｖｖイルヴァめ！！ｖｖｖ(殴)」
イルヴァ「ぐほあああ！！(倒)何をする！暴力大反対！；；；(涙)」
いちゃいちゃ☆ キャッキャッ☆ いちゃいちゃ☆ キャッキャッ☆
ラダリェオ「なんとも言えないやり取りを目の当たりにしたが・・・そうか。イナフの興味というか求めるものが、・・・・ばっちりわかった！！！！(キラン＋)」