用語集
【ろ】 2件
【ロゴドランデス (ろごどらんです)】
『万能神・ロゴドランデス族』
竜族の種類の一つであり、世界で最も美しいとされる5大種族の中に、かつて入っていた種族。
人間の姿では、黄色(おうしょく)の肌、赤い髪、紅い瞳と、左頬に三本の引っ掻き傷の様な紫の模様がある。
竜の姿では、大型のトゲの多い姿をしている。飛行型で、手足が大きい。
血食であり、爪と牙が鋭い。火を吹く。骨が硬く、皮膚が切れない。血の色は赤。
毒性の物質を体内に取り込んだとしても、体が同調してしまう。
体内で血を作る能力が弱い為、一定周期で他者から血を取り込んでいる。また、髪に血を蓄えている。
それを怠ると、髪が白くなり、貧血状態になる。放置すると死ぬ。
戦闘能力がずば抜けて高く、また気性の悪辣な者が多いので、多種族から恐れられている。
ロゴドランデス狩りで、この種は絶滅している。はず。
【ロゴドランデス狩り (ろごどらんですがり)】
竜の世界において、過去にあった残虐な歴史。
極悪非道で、盗賊になる者が多いロゴドランデス族。無意味な殺戮や、ヨークラート族を全滅寸前にまで追いやったのを理由に、
世界規模でロゴドランデス族を全滅させるべく行われた狩り。
子供から老人まで王都に捕らえられ、肉の裂けない彼らは殴打で何日もかけて殺された。
そこで、唯一生き残ったのがエミエルだった。
[戻る]