ひぐらしのなく頃に






少女は100年かけて探していた。


どうしても見つける事ができない


欠けたパズルのピースを。


そして少女はやっと、ピースの欠片を


見つけることができた。


しかし未来は何も変わらない。


パズルは完成させたはずなのに…。


それは少女の思い込み。


少女は気付くことができなかった。


パズルは欠けてしまっても


余ってしまってもダメなことを…。


その意味を知ることなく、


少女は朽ち果てた。


所詮、運命なんて変えられない。





崩れゆく世界をみて、少女は嘆いた…。
 

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