DICTIONARY〜BLOODY MONDAY〜

【は】 2件

【ハッカー (はっかー)】
コンピュータやネットワークについて深い技術的知識と高度な技術を持ち、それを利用して技術的な課題に対し最小限の手間で最大の効果を生み出す人々のことを指す尊称でした。
有名な言語やプログラムの開発者がハッカーの中でもより高位な者としてウィザード wizard や グル guruと呼ばれていることもあります。一説によると、hack という言葉が現在と近い意味で使われ始めたのは1960年代で、もともとこの単語には「雑だけど、巧く動く間に合わせの仕事をする」というニュアンスで日常生活でも一般に使われるものでした。
また、金銭目的や破壊を目的とする者をクラッカー cracker と呼び区別していますが、同義に取られることも多いようです。


【ハッキング (はっきんぐ)】
ハッキング (hacking) とは、本来コンピュータやネットワークを熟知した者がコンピュータシステムの動作やソフトウェアの機構を詳細に解析し、より便利にするために(または自分が楽をするために)必要に応じてプログラムを改変したり、新しいプログラムを作成することを表していました。この言葉自体は善悪の要素を持っているわけではありませんが、最近ではこのドラマで使われている意味合いのように、他人のコンピュータに不正に侵入するなどの行為そのものをさすことが多いようです。語源は「たたき切る」「切り刻む」「耕す」などの意味を持つ英語のhack。



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