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□法術関連用語
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・法術とは?


法術とは、「高次元自然法則を操る術」、という意味で、略語にあたる。
任意の空間に任意の事象を引き起こす術(わざ)の総称である。

一部の見解では、身体を動かした時に起きる自然現象、もこれに入る。

そういった意味では、「肉体を動かす事」、も法術の1つと言えるが、劇中では、地風火水の四大元素、それらを包む光闇(こうあん)の力を、意図的に引き出す術(わざ)を指して、「法術」と呼ぶ。


・四大元素と光闇


地は重力、
風は解放、
火は温度、
水は吸収、
光闇は接合と純度、

をそれぞれ司る。



純度を高めれば、その性質はより強くなる故、
四元素の全てを繋ぎ、全てを含むのが光闇。同時に光闇は、純粋なエネルギーそのものにも成る。

また、4元素は全て、単体では存在出来ない。常に他の元素によって存在が顕現(けんげん)する。

例えば、水の元素だけでは水にはならない。そこに風の元素と火の元素を加えてやる必要がある。他の元素も同様に単体で顕現する事は、出来ない。


・四元素の相性

水は火を征服し、
火は風を征服する、
風は地を征服し、
地はまた水を征服する。


ただし、あくまでも4元素に於ける言葉であり、実際(3次元下)に於いて、必ずしも適切とは言えない。

例えば、氷や蒸気は水が源になるが、それを生み出すのは、火の元素が司る温度によって。
温度をプラスに上げれば、炎や蒸気を生み、マイナスに下げれば、氷を生む。
つまり、火の元素の扱いに長ける者が、水場を苦手にする事は先ずあり得ない。

「4元素は単独で顕現出来ない」、という事が重要なポイントとなっている。



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