読切
□ぼくと桜ちゃん
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*あとがき*
地震であわあわしてた自分。
季節を日付を、様々な大切なことを置き去りにして忘れてしまいそうになっていた自分がいた。
ふと、気付いたその時。
3月21日だった。
知らないうちに長いようで短い日数が過ぎていた。
気付いたら、もう春を知らせる鐘がなっていて。
それが、“木蓮”や“桜”でした。
この話、主人公の「ぼく」の名前が出てきません。
そんなぼくの名前は「緑也(りょくや)」です。
2011.03.28
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