NOVEL

□第八章 be at a less
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少年は旅立った。

大切な人たちを護るために。

大切な人たちとの約束を守るために。


少年は知る。

大切な人は気付けば増えている。

だけど、傍にはいない。

だからこそ、
護る必要があるのだ。


少年は進む。

後ろを振り返らずに。

自分の意思を持ったままで。



少年は歩く。








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