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□優しさ
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和也「はぁ・・・・」

玄関のドアを閉めた俺の口からは、重いため息が溢れた。


優しいことって良いことなはずなのに、それぢゃ、何か足りなくて。
もっと、俺を求めて欲しくて。







結局その日仕事が終わったのは午前2時。

家に帰れば##NAME1##が、俺のベッドで寝ていた。


和也「##NAME1##・・・ごめんな・・・・。こんな俺で。彼女我慢させてばっかの彼氏なんて最悪だょな・・・」


すると、すゃすゃ眠る##NAME1##の口からこんな寝言が。


##NAME1##「ン・・和・・也大好き・・・スゥ・・スゥ・・・」

和也「##NAME1##・・」

俺は嬉しかった。けどその半面では、やっぱり、色々我慢してんだな。っておもう。


俺は、すゃすゃ眠るァいつに顔を近づけて、そっとキスをした。




・・そぅいゃぁ、##NAME1##にキスとかねだられたことないなぁ。


きっと、俺がいつも仕事で疲れてるっておもってんだろうな。




ごめんな・・・・。##NAME1##・・・。
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