特ゆか設定資料
□用語集
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ネタバレを含みますので、小説を読了後にご覧下さい。
藍泉(あいずみ)――紫たちが住んでいる国の名前。正式名は藍泉王国。日本がモデル。あくまでモデルのため、独自の世界設定になっている。
恠妖(あやし)――いわゆる妖怪。さまざまな種類がいて、人間を襲う者もいれば人間と共存を望む者もいる。
異能――文字通り『常人とは異なる能力』のこと。狭義では霊能力や超能力を指し、広義では不老長寿など、姿形が常人と異なる場合も指す。ただし、人間に限る。能力の種類は様々。
異能者――異能を持つ人のこと。火群、春希、真愛良、土師、天刻はこれに当たる。
王都―国の最高権力者、帝王が住む王城がある都市。藍泉の場合、宝生市。
警吏隊士――警吏庁に所属し、警察職務を遂行する公務員。いわゆる警察官みたいなもの。
(コクガ)――藍泉がある大陸で無差別殺人を繰り返している謎の犯罪組織。犯行後は現場に必ず“印”が残されている。組織人数や目的などは判明していないが、首領が紅い髪の男だということのみ判明している。メンバーは今まで一人も捕まっていない。
“声魅”――特殊な声で人や動物を意のままに操る異能。声さえ聞かせられれば発動できるので、電話や録音した声でも操れる。相手の脳を刺激するので、強く発動させると術が解けなかったり、脳細胞を破壊してしまうことがある。
人外――文字通り、人以外の不思議生命体のこと。霊、妖精など該当するものは幅広い。淑生はこれに当たる。
総帥――警吏庁のトップで総司令官。藍泉国内の全警吏庁を統括。緊急時にのみ、国軍を出動させる権限を持つ。