卍野卑滑稽卍
□僕の姉ちゃんVS筋肉バスター
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日「和さんってご兄弟はお姉さんだけで？」
和「なに突然？そうだけど」
日「お幾つで？趣味は？」
和「なんでそんなに姉ちゃんに興味津々なんだよ」
日「まぁ、いいじゃないですか。で、これ一番肝心なんですが…」
和「な、なに？？」
日「和さんには似てるんですかぃ？」
和「僕に？うーんどうだろう…顔は姉弟だからそりゃ似てるけど、でも性格は真逆だよ。」
日「いや、顔さえ似てれはイけますんで」
和「なんだか凄いおぞましい感じがしたんだけど。今の言い方。」
日「細けぇ事気にする人だなぁ。ははっ。気のせいじゃないですかい？」
和（胡散臭い…）
暗「こら着流し」
和「暗石さん」
日「旦那」
暗「坊主からかうのもたいがいにしとけよ」
日「からかってなんかないですぜ。8割方本気なんでさぁ」
和「何？何が本気なの？？」
暗「坊主。こいつは食えねぇ野郎だ。あんま気ぃ許すんじ ゃねぇぞ。」
日「やれやれかなわねぇなぁ。旦那にはお見通しですか」
暗「当然だ。お前ぇには悪ぃが、全力で阻止するからそのつもりでな。」
和「僕よくわかんないんですけど…」
日「あんたに何のメリットがあるんですかい？」
暗「俺の未来の娘婿候補だからなこいつは。」
和「ええっ！？」
日「それと俺が和さんの姉さんとできちまうのと、何の関係が？」
和「日織！？いつの間に姉ちゃん狙い！？って2人とも勝手に…！」
暗「あたりめぇだ。お前ぇが坊主の姉貴とくっついちまったら、俺の娘の義兄になっちまうだろ。そんな胡散臭い義兄のとこには嫁にやれん」
日「俺がもらうわけじゃねーんですが…嫌われたもんですねぇ」
暗「いや待てよ。坊主が俺んとこに婿養子にくれば…」
日「いやいや。結果的には何も変わりませんからね。それ」
和「待ってってば！お願いだから僕の未来を勝手に…」
暗「うるせぇよ横から。てめぇの話しだ口出しすんな」
日「そうですよ和さん。悪いけどちょっと黙っててくれませんかね」
和「怒られた！？……ご…ごめんなさい。」
椿「ちょーっと待ったー！！」