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□少年と俺
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「なァ、オッサン聞いてくれよォ」
「ハイハイ、今日はなんですか?」
このやりとりはもう何回目になるだろうか?
俺がマダオになってはや1年近くが経ったある日
俺はこの少年とであった。
少年はいつも学ランで、
あうところはいつもこの公園。
あう時間は昼間だったり夕方だったりほとんど平日だけど(まぁ一週間のほとんどが平日だしな)休日にあうときもある。
出会いは俺がまだこの公園の清掃員だったころ。
まぁちょこちょこ色々あって、
それから少年とはよくこの公園で顔をあわせるようになり、よく話す
.....というか一方的に相談にのらされるようになった。
少年の話は、学校のことや恋のことバイトのことや日常であったどうでもいいことなど様々で..
今までよく尽きないなと思うほど色々な話を聞いてきた。