□小話
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坂高前提の 高+桂(現代風パロ)






パチン パチン


って感じの音がさっきから聞こえる。



俺は音の方を向いてため息をはいた。




「そんなに気になるのならば、連絡をすればいいだろう?」

「ハァ?何が」


わけがわからないとでもいう風に、手をとめて俺をみた。




わかっているくせに。






「はぁ..」

「何だよ?」


何でそう気づかない振りをする?




「もういい」

「あァ?なんだよお前」

「少し電話をしてくる」

「あ?勝手にいけよ、うるせーから一々言うな。」

「そうか、それはすまなかったな。
坂本はこの時間いるかわからんから
すぐに戻って再び電話をしにいくかもしれないが
もう一々言わないようにするな。」

「はぁ?!!な、んでお前が?」

「ん?」

「何でお前がアイツに電話すんだよ?!」

「別に、お前の知ったことではないだろう?。」

「な」

「それに一々言うのはうるさいのだろう?」

「っ」

「それとも、お前が変わりに電話してくれるか?」

「だ、誰が」

「っというわけだ、いってくる。」

「あ」




ドアを開くと、晋助は珍しく声をあげた。








俺は振り返り、


「なんだ?
お前も坂本に用事があったのか?」

「な、ねーよ。
そっそれより、お前もいい加減ケータイまてよ」

「何故?」

「面倒だろ、一々..」

「俺は不便してないぞ。」




そう言ってまだ言葉が足りなそうな晋助に背を向けて部屋をでた。













もしアイツに電話がつながったらいってやろう。










『同じうるさいなら、まだ会話してる方がマシだ。』










201126






なんなんだろうかこれは?


確か帰りの電車の中で
泉くん誕生日文を考えようとしたら
高杉がケータイパチパチしてるのが思い浮かんだ..


高→坂←桂にしようかと思ったけど
そこまで深く作る気にはなんなかったので
こんな感じになった(爆)


とりあえず二人がいる場所はどこなのだろうか?
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