SHORT STORY2

S仁ちゃん?
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仁「ただいまぁ」

『遅いょ…』

仁「おかえりでしょ?」

『おかえり…』

仁「あぁ〜疲れたぁ」

『どこ行ってたの?』

仁「どこでも良くね?」

『だって…気になるじゃん…』

仁「気にすんな〜ってか飯早くして?」

『ぅん……』

仁「なに?その不満そうな顔…」

『なんでもなぃ…』

仁「お前は頷いて俺の言うことやってくれればいいから」

『…………。』

仁「何か文句ある?」

『…………。』

仁「全然可愛くないお前を俺の横に置いてやってるだけ感謝してよ」

『どうせ可愛くないもん……』

仁「なに?その顔(笑)ひょっとこみてぇ(笑)」

『…………。私ちょっとコンビニ行ってくる』

仁「なんで?」

『材料足りなかったから…』

仁「俺も行く」

『タバコ?お酒?』

仁「一人じゃ外危ねぇし…」

『えっ……?』

仁「なんでビックリしてんの?」

『なんでもなぃ……』

仁「可愛い顔してんのに…性格は可愛くねぇんだから…まぁ人のこと言えねぇか(笑)」

『そうだよ!仁は人のこと言えない』

仁「誰に対してそんな口聞いてんの?(笑)」

『えっ……ιえっと……』

仁「行くぞ ほら手〜」

『ぅん//』
 

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