BASARA短編
□Look me!
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今日は戦事もお休み!
しかも天気は晴れ!
こんな日は町に出かけるしかない!
久し振りの『お忍び☆彡町散策』に心を躍らせている畔戸に静かに迫りくる影があることを畔戸はまだ知らない。
何を着ようかなー?
目立たない、淡い色がいいよね?答えは聞いてない。
畔戸は服装における自問自答で自分の背後に全く気がついていない。
そして
「honeyー!Vv」
『だぁっ!?』
何か大きなものが畔戸の背中にのしかかった。
バランスを失った畔戸は、そのまま畳にうつ伏せに沈む・・・・
『ま、政宗様ぁ!?』
「奇遇だな?今日は俺もholidayなんだぜ。」
政宗に押し倒された、というよりは組み敷かれた感じの畔戸は、身動きがとれずうなだれた。
だって
この態勢では政宗の発言に逆らうことができない。
「出かけるぞ」