短編。
□君の体温
1ページ/1ページ
雪が、降りました。
【君の体温】
「うわ!雪積もってる!!」
「ナツ!あそぼ!!」
「おう!ハッピー!!!!」
ハッピーがナツに雪玉を投げる。
「・・・ガキだな。アイツら」
「とかいってちゃっかり入りたそうじゃない」
「ルーシィ!」
いきなり現れたルーシィは俺を見て笑う。
「ナツといたいんでしょ?」
「う゛・・・」
図星。
行ってくればいいじゃない。
と言われるが入れない。
勇気がない。
そんなときナツが俯いて戻ってきた。
「どうした・・・?ナツ」
「触れなかった」
「雪に?」
「うん・・・」
ナツは火を使う魔導士。
だから他の人より体温がかなり高い。
「水になっちまう」
ハッピーと遊べない。
とナツが呟く。
「俺はナツの体温は高くていいと思う」
「なんで」
「俺の体温が低いから」
俺は氷を使う魔導士。
だから他の人より体温が低い。
「だから・・・二人でいるとちょうどいいんだ」
「・・・そっか」
ナツの顔が紅くなった。
「じゃあ、俺このままでいいや」
end
-----------
後書き。
何だこれ!!!!!!
いつにもましてグダグダ^p^