一周年フリリク
□Ask!
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駆「…で、一発KOってどうなの。あっけない通り越してつまらないんだけど」
光「ふむ…だが、お前は、凄く…楽しそう…だな…」
駆「最近、大分並盛は風紀が良くてね。書類仕事にも忙殺されて咬み殺すのは久しぶりなんだよ」
凛「お前がそれだけ闘る気で相手がこれだけなら俺が来る必要なかった気がすんな…っと、危ね」
不良「てめぇらよくもお頭を!!」
光「…売られた、喧嘩を…買った、だけなの…だが、な」
駆「ていうか、お頭って何なの?ギャグ?」
凛「あー…俺ちょっとナマってっかな。背後に回られんのに気づかなかったとか」
光「完璧に…避けてた、から…そうでも、なく、ないか…?」
凛「まあ、こんな奴ら相手取っても勘戻んねえだろうし、駆、パス」
ガッ!
駆「弱。こんなの僕に回さないでよ」
凛「お前が全部やったほうが多分早いだろ。俺がやるとやりすぎる気もするしな」
駆「…君本当に何しに来たの?」
不良「クソ…てめえら調子に乗りやがって…!!」
光「五十人、は…それほど…調子に乗れる、人数では…ない、が」
駆「不良っていうより暴走族って感じだね。ばっちり取締り対象だ」
凛「俺帰っていいか?ボンゴレに仕事回してもらう要請出してえし」
駆「仕事なら風紀財団経由で回してあげるからいてくれない?君の名前使えたほうが楽だし」
凛「あー…いいけど暴れる気ぃしねえから俺は手出さねえぞ?」
光「いてくれる、だけで…心強い、ぞ」
駆「ねえ、凛音やっぱり帰れば?」
凛「あ?」
駆「そうすれば光流が僕だけ頼りにする状態になるでしょ」
凛「…本気で帰っていいか?」
不良「くっ、てめえら余裕かましやがって…ぶっ殺す!!」
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