見慣れた文字で
君から手紙が届いた

いつもの真っ白で
キレイなシンプルな封筒

何度も何度も
その手紙を読み返すよ

読めば読むほどに
君の気持ちがほら、伝わるよ


あの日二人は出会い
同じ季節を歩く

春夏秋冬
どれも思い出す度に思う

二人で歩いた
坂道や、やたら狭い道

どれもこれも
思い出は遠すぎてならない


今なら君は
振り向いてくれるかな?


あれから長い月日が経ったけど..

やっぱり恋には
時効など無いのかな?

今日も君を後悔と
 ともに思いながら



置いてきた思い出は
二人で優しく包んで

いつかまた、
逢ったなら互いに理想な人に..

振り向きもしないまま
去って行く君の背中を
冷たい陽が射すよ




あれから
意味の無い落書きを続ける毎日

外の風景は
何故か色あせて見える

気付けばまた、ほら
君の元に手紙を書いてる

何も無かったように書いていた
いつものラブレター


今さら何を書いてるの?

 無理なのに..

自分が出した答えだったのに


あのまま一緒なら
今ごろは二人で
何処で何をしながら
思い出を語ってるの?



置いてきた思い出は
二人で優しく包んで

いつかまた、
逢ったなら互いに理想な人に..

振り向きもしないまま
去って行く君の背中を
冷たい陽が射すよ



置いてきた思い出は
二人で優しく包んで

いつかまた、
逢ったなら互いに理想な人に..

振り向きもしないまま
去って行く君の背中を
冷たい陽が..


置いてきた思い出は
二人で優しく包んで

いつかまた、
逢ったなら互いに理想な人に..

振り向きもしないまま
去って行く君の背中を
冷たい陽が射すよ..


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