ナインコール
□コール №９
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「どうも！ トビっす！ ここはいわゆる前説の場所になっているっす！」
「ここ最近、がらにもなくシリアスばかり書いていた管理人の、趣味にはしった文章ばかりがここにおかれるらしいっすよ！」
「上の方にある“文”では主に、第一部以前のエピソードや時代にとらわれないゼツさんがメインとなっていて、ボクたちの世代の出番が全くありません」
「というわけで、こちらでは第一部以降の登場人物が脈絡もなく駆り出されるハメになったらしいっす！」
（一気にまくしたてた後、ひと呼吸おいて）
「それでは、ボクはこのへんで失礼させていただくっす！！」
（ドロロン♪と煙が辺りに立ちこめ、姿を消すトビ）
誰もいなくなったその場所には、ブゥゥン…と音を立てる、コードの切られた電話機ひとつ。
シンプルすぎるそれの、ボタンは全て№９。
2007/07/18