10/11の日記

18:56
目覚めると(以下略)K
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 泡食って隠し持ってた色んなヤツをぶちまけるオレに、角都の呆れたような声が掛かる。

『待て、馬鹿。外箱を寄越すな、能書の方を渡せ』

「ハァ? どっちも同じようなモンだろーがよ! って言うかどう渡しゃいーワケ? 頭刻苦のトコじゃ燃えちまわねーか?」

 オレはちょっとアソコ気になってるけどよ。

『そっちじゃない。反対側へ回れ……そう、そこにあるポストへ投函しろ』

 何だか犬に言って聞かせるみてーな物言いに腹が立ったが、取り合えず今は非常事態だから超素直にゆーコト聞いてやる。

「ハイハイ、分かった分かった。あーココだな、ほらよっと、切手は貼んねーからな…………って、何でポストなんかあるんだよ!!」
 

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