04/30の日記

00:08
長らくの放置、誠に申し訳ありませんでした
---------------
留守中訪ねてくださった方々には心より御礼申し上げます。

本誌での原作終了後や番外編後などを区切りに、幾度か当サイトの更新停止を考えつつもまだ何か書けるのではないか、等と考える内に今日に至ってしまいました。
現在も相変わらず本誌は購読中であります。
ナルト終了後ではすっかり普通の読者に戻ってしまい、これは!と私が思った新連載はことごとく短期打ち切りになったりで二次創作自体からも足が遠退いてしまいました。

今現在では鬼滅の刃が毎週の楽しみとなっていますが、不思議と二次創作作品を読むよりもただ原作がこれからどうなってゆくのか、それを固唾を飲んで見守ろう、というような心境でいます。

やはり不死コンビについてあれやこれやと書く内に、私の文章書きとしての引き出しの中身は出し尽くしてしまったようであります。

















そしてここからは非常に蛇足な他作品語りなのでご注意を。






本誌でここ数年間に始まって瞬く間に打ち切られてしまった作品の内、一つどうにも惜しくて続きが今でも読みたいお話がありました。
題名はUBS(略称)と言ってナルトとはかなり方向性も違った作品なのですが、粗削りと言うかなんと言うか、とにかく私個人としては惹かれるものがありましたね。
お話としては喧嘩上等の勝ち気な高校生が賭けバトルに身を投じてのし上がろうとする、そんなちょっと今時ではないような流れでした。

しかし、でもですね。
その途上に立ちはだかる幾人もの対戦相手がみな癖のある大人ばかりで、その中でも特に気になるキャラクター性を持つ人がいたのです。

およそ二十歳頃かと思われる長身長髪の空手家の青年、とてもあっけらかんとしていて思ったことは隠さずすぐに口にしてしまう為周りは敵だらけ、そしてその事をクヨクヨと悩む素振りは一切無しで我が道を貫いている。
そして少しばかり足りないそんな様子を頭が小学生レベル、まともに相手にするなと主人公に忠告する人物もいるのですが、それが40代と思われる厳ついオッサンレスラーなのです。

作中では数ページ間で少ない会話のやり取りがあっただけなのですが、過去には青年がまだ中学生時代にしたいつもの失言がオッサンの逆鱗に触れ、結果大怪我を負うことになったけれども二人の縁は切れずに今も続いている、というようなエピソードがあったのです。

お話の終盤では直接青年本人に言うことはなくてもオッサンがその実力を高く買っている描写もあり、なんと言うかその、私の好むところのツボがやたらとありまくりで、既に打ち切られた作品ながらも続きが読めたらなぁ、と時折考えてしまいます。

世代やそれまでの生き方で培われた価値観の違いがぶつかり、喧嘩になったりふと違う目線の考えに気付いたりで三歩進んだり二歩下がったり、全力二人三脚する羽目になる年の差コンビをハラハラしながら目で追う事、どうやら私はそこのところが死ななきゃ治らない程に好きなようであります。

前へ|次へ

日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ