小説

□「I swear you everlasting love」 
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「ねぇ〜優姫 いい加減勉強しようよ。英語楽しいよ?」
「やだ」
中学一年生に進級した優姫は英語を勉強しなくてはいけなかったが
お馬鹿な優姫には難しかった
理事長は何とか優姫に勉強させようとしてるが、本人は全くする気がない

「ふぅ・・・」
零はそんな優姫と理事長のやりとりを横目で見ながら さも興味なさげに雑誌に目を通している


そんな時──・・・
カチャ
理事長のプライベートスペースの扉を無断で入ってくる人がいた

「枢さま!!」
「やぁ 枢くん」
「・・・っ」

吸血鬼の中の吸血鬼、純血の君である玖蘭枢だった

「こんばんは 優姫・・・」
「こんばんは枢さま!今日はどうしたの?」
先程の仏頂面とは一変して、嬉しそうに笑う

「今日は・・・」
「優姫があまりにも勉強しないから僕が枢くんにお願いして来てもらったんだよ!」
枢の言葉をさえぎり、ふんぞり返りながら自らの言葉を重ねる


「えぇ─────〜〜〜〜〜っ!!!???」

全然勉強しない優姫に理事長がとった最終手段だった
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