小ネタ

□Dアリの夏休み
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カタカタカタカタ…



ーここはアリス学園。今日も、アリスという名の能力を持った子供達が学んでおります。

その校舎の廊下のすみに、亀のようなロボットがのそのそと歩いておりました。ー…よく見ると、手紙をくわえてますね。えっと…宛名は「パッツン」と書いてありますね
さて、そう言ってる間にも亀ロボはのそのそと進んでおりまして…しかもこの亀ロボ、進み始めてから約1週間かかっているのですがね


タイトル

「蛍と神田と夏休み」


カタカタカタカタ…ぴた


神田
「…なんだこれ」



蜜柑
「おー久しぶり見たわコレ。蛍のロボットや。これな、蛍が手紙出すときとかに使うねん。届くのに1週間かかるんや。」




「直接いった方が速いじゃねーか」



蜜柑
「蛍はそーゆー人やから」


神田
「…よく付き合っていけるなお前」


蜜柑
「ウチと蛍は親友やから…とにかく開けてみてな急ぎかも知れへんし。」



神田
「…急ぎだったのか?」


蜜柑
「前の学校でそれ貰った時には蛍は転校してた。」


神田
「…………」


(神田、黙って封を破る
出てきたのはセントラルタウンのお店のクーポン券)


蜜柑
「ええなぁー(泣)また優等生賞のヤツやろ〜(泣)ウチも行きたいわ〜」



神田
「…お前が行きゃ良いだろ」


蜜柑
「だってセントラルタウンにはパートナーと一緒じゃなきゃ行けへんもん」


神田
「………」

蜜柑
「それでいつなん?」

神田
「…今日…」


蜜柑
「諦めてぇな蛍はこういう人やから

神田
「あのメカオタぜってー殺す!」



さて、どうなる蛍と神田と夏休み!
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