第2部

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ー…アレンらエクソシストがこのアリス学園にタイムスリップしてから1週間経った。










アレン達はアリス学園にすっかり馴染み、クラスの生徒だけでなく、特力の生徒とも仲良くなっていた。











今、アレンは特力の人とポーカーをしている。









「コール。」












「げぇーΣ(゜□゜;)またアレンの勝ちかよー;」












「すっごいなぁアレンさん。」










アレンのトランプ裁きに特力のメンバーは圧倒されていた。一方アレンの方は満足げに微笑んでいた。













「トランプなんて、勝ってなんぼですからね(黒)」







アレンの背後には黒いオーラがまとわりついていた。









「(黒アレン様が降臨してるさぁー(゜□゜;)」







そんなアレンを見て1人ラビは怯えていた。







特力の教室では、リナリーが雑用の手伝いや、翼や美咲の話に加わったりして楽しんでおり、神田は別室で座禅を組んでいた。










蛍のタイムマシンはまだ出来上がっておらず、こうしてアレン達はそれぞれ自分たちのパートナーと、その他の生徒と勉強したり、遊んだりして過ごしているといた。










そんなある日、蜜柑とアレン達が教室で時間を潰していると、棗と流架が教室に入ってきた。棗の腕に小さな男の子を抱えて。
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