第1部
□月曜日
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「さくらアパートの優雅な日常」
☆「月曜日」☆
じりりりりり、となり始めた目覚まし時計を止めると安藤翼はうん、と伸びをして布団起き上がった。
顔を洗って、身支度を整える。それから学校指定のシャツの上からエプロンをつける。
そして、洗面所の鏡に映った自分を見て確認すると、「よし」と両手でぱちんと頬を叩いて自室を後にする。
自分が管理人代理になってからこの一連の行動が習慣となってしまっていた。
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