小説
□距離
詳しい話によると
秀吉殿からの使いから報せで
三成は戦中に本陣で秀吉殿の護衛をしていた時に、敵の奇襲に遭い
何とか退けたが足を負傷してしまい、すぐに手術をしなければいけない状態なのだそうだ…
本当ならすぐに駆け付けたいが…
「兼続様…どうなさいます?」
「私は…行けぬ。」
家老としての執務があるし、今は秋から冬への季節の変わり目で冬を越す準備をする民の手伝いをしなければならない…
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