妄想 3
□㈱死喰い人
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ﾙｼ｢社長が新しい企画を持ってきた｡｣
ﾍﾞﾗ｢もうすぐ連休だから､明けてからじゃダメ？｣
ﾙｼ｢こういうのは､早いのに限る｡どこかに盗られたら､手も足もでない｡｣
ﾚｷﾞｭ｢なんです？｣
猫｢テーマっていうのがありますよね｡｣
ﾙｼ｢セブルス､お前は察しがいい｡どこぞかの､酒と男だけが楽しみのない女とは違うな｡｣
チラリと義理の姉をみる｡
ﾍﾞﾗ｢誰のことだい？さっさと進めな｡マルフォイ部長｡｣
ﾙｼ｢コホン｡今回はエコだ｡｣
ﾍﾞﾗ｢はっ？｣
ﾙｼ｢ベラには縁のないものだ｡男を使い捨てするからな｡｣
ﾚｷﾞｭ｢(部長､やけにつっかかりますね｡)｣
猫｢(そうだな｡機嫌が相当悪い｡)｣
なにか､部長と課長が睨み合っているようにも見える｡
ﾍﾞﾗ｢セブルス､あんたが相手をしてくれないから､ルシウスにへんなことを言われるんだ｡｣
猫｢えっ？自分がですか？｣
とばっちりだ｡
ﾙｼ｢セブルスは関係ないぞ｡ベラはタイプじゃないんだ｡｣
たしかにそうです｡
猫｢それより､社長の話しは……｣
ﾙｼ｢そうだった｡｣
脱線してます､部長｡
ﾙｼ｢テーマはエコだ｡何かエコ的なことはないか？｣
ﾍﾞﾗ｢…それだけ？テーマを出してあとは､自分達で考えろ？｣