妄想 2

□且喰い人
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ルシ「いいじゃないか。一発や、二発ぐらいしてきたらどうなんだ?」

少し、お下品ですよ。ルシウス部長。

レギュ「身体を張って…スゴイ。」

意味が違うぞ。入社二年目のレギュラス。

猫「で、相手は…」

ベラ「一発、殴ってきたわよ。」

警察沙汰にはならないだろう。元は相手のバルーン業者が悪いのだから。

ルシ「まぁいいだろう。ベラ、企画を考えろ」

課長も席につく。

それから3時間。
アイデアがまったく出てこない。

ベラ「イヤになってきたね〜。いっそのことさ、デカい花火を一発打ち上げたら?」

ルシ「年輩の方々が多数なんだ。そんなことをしたら、心臓が止まるぞ。」

細心の気配りをする
さすが、且喰い人の部長。

猫「立食にすると、この時期はキケンですよね。」

アツイ時期。食中毒になる危険度100%

レギュ「じゃあ、動物を呼んでサファリっぽくするのは?」

弱肉強食。誰かが食われるだろう。

そして、陽が傾いていたのに気付いた。

ルシ「夕食は…吉牛にするけど…いいだろうな?」

ベラ「サラダもつけてよ。」

猫「我輩は、ポテトサラダだ。」

レギュ「了解です。ルシ先輩、たまごはアツイ時期は持ち帰りダメなんですよ。」
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