妄想 2
□且喰い人
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じつは、ルシ部長はなんでもたまごをつけるのだった。精力UPのために。
レギュラスが買い出しに行っている間に、ルシ部長とベラ課長はバルコニーで一服をする。どんな構造の建物なんだ?
ベラ「こんな、めんどくさい仕事、引き受けたくないわよ。」
ルシ「…できるならな」
灰皿に、灰を落とす。
ルシ「さて、仕事に戻るか…」
軽くストレッチをして、室内に戻った。
それからしばらくして、レギュラスが戻り夕食となった。食後の紅茶を各自でいただきながら、思案する。
猫「…あまり、インパクトの強いのは、よくないんですよね…」
レギュ「花の薫りって案は良かったじゃないですか。」
ルシ「年輩の方々が、呼吸困難になりそうだな。」
ベラ「もう!いっそのこと、爆竹を景気よく鳴らしちゃいなよ。」
ルシ「…ベラ、バルーン屋とデートしてこい。部長命令だ。」
ベラ「最っ低!」
猫「やはり、ベラ課長の美貌でなんとかなりませんか?」
珍しく、セブルスのセールストークがでたのだ。
ベラ「セブルスから、誘ってくれるなんて、うれしいじゃない。」
まったく、誘っていません。
ルシ「バルーン屋と話しをつけてこい。」