妄想 4

□且喰い人
2ページ/7ページ


ベラ「ホワイトデーもあるのよね…誰よ、こんなの考えたヤツは。」

ルシ「まあ、めんどくさいと言えば仕方ないが、仕事だ。」

レギュ「先輩〜。僕はプレゼントしますよ。オソロの…パンツ。これで、意思の疎通ができますよね。」

平社員の特権を利用するレギュラス。

ルシ「生々しい。」

ベラ「そうかい?まっ、家庭持っているヤツには、できないことだろうけど。」

ルシウスなら関係ないかもしれない。

ヴォル「ここにいたか。バレンタイン企画のことなのだが…」

ルシ「社長!どういうことでしょうか。」

ヴォル「バレンタインとホワイトデーのダブる企画で、ホグワーツコーポレーションと合同企画になった。」

「ええっ!?」

驚きである。

ヴォル「だがな、ロンドン支社にも行ってもらわなくてはいけないのだが…」

ルシ「なら、別れて行きましょう。私とセブルスが支社へ…」

ベラ「ルシウス、アンタがホグワーツと合同企画をやりなよ。アタシがセブルスと支社に行くからさ。」

レギュ「いいえ。やはり、部長と課長がホグワーツのみなさんと…」

皆がそれぞれの私利私欲のために、もっともな発言をする。

ヴォル「セブルス、お前はホグワーツからのご指名だ。」
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ