妄想 2
□ドーナツ
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狼「見て〜。ドーナツを買ってきたよ。」
リーマス教授。相変わらずルンルンで乱入してきた。
猫「そうか。よかったな。」
狼「他人のフリをしないでよ。見てみて。真ん中の穴がハートマークなんだよ。」
魔法界で、ちょい流行り始めたドーナツの真ん中が、ハートやら星形などの形が作られている。
狼「かわいいよね。」
乙女系ではないが、カワイイのが好き。セブルスのことは、もっと好き、な30代…。
狼「セブルス、キミはどれがいい?」
猫「どれでもいい。」
狼「ぶっきらぼうに言わないでよ。店員さんにさ、カノジョと食べるのかって聞かれてさぁ…」
喜ぶリーマス。
狼「恋人と食べるって言ったよ。…ついでに恋人も食べちゃうって、言っちゃった。」
猫「どんびきしただろう。店員は。」
ため息まじりの返答。
狼「どっちを先に食べようかな〜。ドーナツ?セブルス?」
鹿「やっほーう。僕のセブルスぅ。」
猫「…………」
狼「ジェームズ?まだ仕事の時間帯じゃないの。どうしてホグワーツに?」
鹿「仕事だよ。」
どんな仕事だ?サラリーマンのジェームズ。
鹿「あっ、ドーナツだ。小腹すいてたんだよね。いっただきまーあす。」