妄想 2
□㈱死喰い人
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ここは､㈱死喰い人の本拠地の屋敷｡
珍しく､社長:ヴォルデモートから朝イチ業務内容の説明があった｡
ｳﾞｫﾙ｢……そういうワケで､新しいことに挑戦をしてみる､いい機会だ｡皆､アイデアを出し合おう｡そうだった｡明日の13時からだぞ｡｣
そして､社長は去ったのだ｡
ﾍﾞﾗ｢…何よ｡アレ｡っていうか､仕事内容にも問題アリじゃないの？｣
ﾚｷﾞｭ｢そうですよね…パーティーじゃないし…｣
猫｢けど､依頼した人って…すごい斬新な考えというか…｣
ﾙｼ｢ごちゃごちゃ言わずに､今夜は徹夜だぞ｡家に帰れないことを覚悟しておけ｡｣
ﾚｷﾞｭ｢セブ先輩と､一晩中一緒ですね｡｣
ﾍﾞﾗ｢なんでまた､葬式の企画をもらってきたんだよ｡フツー､葬式って涙､涙じゃないの？｣
ﾙｼ｢どうも､依頼者がヴォルデモートの腰痛仲間らしくて最近､葬式の映画とかを観て､最期は楽しく送り出してほしいとの遺言だったらしい｡｣
ﾍﾞﾗ｢…変わり者だねぇ｡｣
イベント･企画もやる㈱死喰い人｡
ﾚｷﾞｭ｢でも､お葬式って許可証かなんかいるんでしょ？ウチの会社ってあるんですか？｣
ﾙｼ｢…まぁな｡でも､ヴォルデモートが哀しむ人を見たくないとか､なんとかでしばらくはしてなかった｡｣