妄想 4
□チーム死喰い人
1ページ/4ページ
うららかな日々が続く今日この頃。死喰い人の本拠地。
レギュ「あっ、ヴォルデモートからの伝言なんですが、キメセリフを考えろって…」
ベラ「はあぁぁぁ?」
いかにも、気だるそうな反応をするベラトリックス。
レギュ「あのですね、敵に出会った時にカッコよく名を名乗る方法がないかと……」
ルシ「だからって、キメセリフだと?」
レギュラスに言っても無駄だ。なんたって、なんでも事務員だから。
猫「なんとも言えないですね。」
ルシ「セブルス、お前を落とす言葉はなんだ?」
猫「えっ?」
ルシ「お前の心が欲しい。」
身体もね。
ベラ「バカ言ってんじゃないの。油断もスキもないね。そうだろ?アタシのセブルス。」
猫「え゙え゙っ?」
レギュ「僕の先輩に、言い寄らないで下さい。」
猫「違うだろっ!」
話を元に戻さなくては。
猫「キメセリフをっ!」
ベラ「かったるいねぇ。」
元に戻った。
ルシ「しかし、なんでまた今度はキメセリフなんだ?まったく。」
レギュ「水戸の黄門様がなんとか、かんとか…」
印籠か。
レギュ「あれ?上様だっけ?遊び人の金さん?」
ごっちゃになっていた。
猫「時代劇か?」
レギュ「みたいですね。CSで時代劇モノ加入してますもん。」
さすが事務員。