妄想 4

□チーム死喰い人
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うららかな日々が続く今日この頃。死喰い人の本拠地。


レギュ「あっ、ヴォルデモートからの伝言なんですが、キメセリフを考えろって…」

ベラ「はあぁぁぁ?」

いかにも、気だるそうな反応をするベラトリックス。

レギュ「あのですね、敵に出会った時にカッコよく名を名乗る方法がないかと……」

ルシ「だからって、キメセリフだと?」

レギュラスに言っても無駄だ。なんたって、なんでも事務員だから。

猫「なんとも言えないですね。」

ルシ「セブルス、お前を落とす言葉はなんだ?」

猫「えっ?」

ルシ「お前の心が欲しい。」

身体もね。

ベラ「バカ言ってんじゃないの。油断もスキもないね。そうだろ?アタシのセブルス。」

猫「え゙え゙っ?」

レギュ「僕の先輩に、言い寄らないで下さい。」

猫「違うだろっ!」

話を元に戻さなくては。

猫「キメセリフをっ!」

ベラ「かったるいねぇ。」

元に戻った。

ルシ「しかし、なんでまた今度はキメセリフなんだ?まったく。」

レギュ「水戸の黄門様がなんとか、かんとか…」

印籠か。

レギュ「あれ?上様だっけ?遊び人の金さん?」

ごっちゃになっていた。

猫「時代劇か?」

レギュ「みたいですね。CSで時代劇モノ加入してますもん。」

さすが事務員。
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