妄想 4

□ファンタジー!
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猫「なんだとっ?」

鹿「親に向かって、なんだとはなんだよ。」

猫「それが、親のすることなのかっ?」

狼「キミらも、立派な大人だ。独り立ちをする時期なんだよ。」

猫「しかし、イキナリ出ていけとは…シリウスだって子供じゃないか!独り立ちをさせるには…」

ここは、ルーピン家。
主人のリーマス・ルーピンにパートナーのジェームズ。長男のセブルスと次男のシリウスの四人家族である。

狼「セブルス、キミがシリウスを育てていくんだ。」

猫「はっ?」

そうして、パンを渡され家から追い出された。

鹿「リーマス、本当にいいのかな?」

狼「いいんだよ。シリウスのあの反抗的な態度…ブラコンもあそこまでイクと、アブナイからね。」

鹿「えっ?まさか、シリウスはセブルスのことを…」

狼「さてさて、子供達がいなくなった。好きな場所で、好きなだけしちゃうよ!」

そうして、キッチンへ連れて行かれた。
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