Novel@
□麗しの隣人
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「今日はやけに外が騒がしいな」
閑静な住宅街にたたずむ小さなアパートの一室で、少し遅めの朝食を取りながらアスランは一人ぼやいていた。
【麗しの隣人】
せっかくの日曜だと言うのに一体何事か…と、そっとドアを開けてみる事にした。
(大きな荷物…引っ越しか?)
就職したばかりで家には寝に帰るだけだったアスランは、隣りが空き部屋だという事をすっかり忘れていた。
人付き合いなど煩わしいだけ…
彼女と出会うまではそう思っていた…
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