collected poems

□天上天下唯我独尊
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勝手に足掻いて壊れていく世界にて
自分の身は 自分で護れと 身勝手な台詞を残し
生け贄を捧げては 自分の身を護った

生け贄として捧げられた 俺は
怯えて震える人々の 中で
この世の全てを 嘲笑った

なんと思われ 罵られようが 『俺には関係無い』
この感情も感覚も意識も 『全て俺のモノ』
俺が消えたら 何も成らない 『俺が全てなんだから』
『天と地の間に 俺より 尊いモノは無いのさ』

倒壊しかけのこの酷い有り様で
身勝手卑怯が 目に余る 生き難い世界だと
そう思うのは勝手で 関係無いのさ

生け贄として捧げられた 俺は
怯えて震える人々の 中で
この世の万物を 嘲笑う

なんと思われ 罵られようが 『俺には関係無い』
あの空の下にも地上にも 『自由が溢れている』
感じなければ 感じればいい 『それが生きてる全てさ』
『天と地の間に 俺より 尊いモノは無いから』

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