collected poems

□Eternity
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永遠を信じた夢見人は
この時が止まる事を願った

重く閉じゆく瞳に映る景色には
悲しげな表情が
熱を失っていく頬に伝う涙が
最期の温もりを伝え

その薄れていく景色と消えそうな声の中
君は鼓動が止まり、深い眠りにおちていく
「嗚呼…まだ眠らないで」という震える この声は
君に聞こえたかも分からぬ 過去に置いていかれ

永遠なんて最初から信じなければ
悲しみも少ない筈
何度生まれ変わって、輪廻を巡ったとしても
この二人に永遠は訪れないままに
また、終わりが来るから

その薄れていく景色と消えそうな声の中
君は鼓動が止まり、深い眠りにおちていく
「嗚呼…まだ眠らないで」という震える この声は
君に聞こえたかも分からぬ 過去に置いていかれ

誰一人見た事のない永遠には
時がある限りめぐりあえないままで
幻想に描く時間の終わりにさえ
終わりの時はあるのさ
全てが終わるまで
二人に永遠は訪れないから

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