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□22口径
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22口径の弾丸を数ヶ所に撃ち込んだ
足下には腐った肉の香りがする無惨な姿

誰も分かってはくれない
この傷を癒せるのは
他にもない君だけだから

法を凌ぐ存在という誇大妄想にかられて
反社会性の塊が騒ぎ出し 銃を握った
撃ち込む弾丸には憎しみを 愛しい君には愛を
生きる為の術を身につけて君との逃避行を

花咲いたら後の恍惚の間に
撃ち込んだ熱い弾丸が…

乱れた着衣のその間に撃ち込んだ憎しみ
物言わぬ姿で語った二人の秘密の場所

法を凌ぐ存在という誇大妄想にかられて
反社会性の塊が騒ぎ出し 銃を握った
撃ち込む弾丸には憎しみを 愛しい君には愛を
君を失うのが恐くて、全て話した だけど

法を凌ぐ存在という誇大妄想にかられて
反社会性の塊が騒ぎ出し 銃を握った
撃ち込む弾丸には憎しみを 愛しい君には愛を
まだ続けていたかった 君だけとの逃避行を…

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