+collected poems
□Conclusion mark
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冷えた暁に止まらない耳鳴り
ソレは君が来てから始まってた
もう終わり そう言いくるめただけ
強い筈の君が涙を溢したけど
もうこの心は揺らぐ事なんて無いから
昔の様に魅力の欠片も感じなくなったけれど
別れという現実を見ようとしない君を
殺してしまおう
僕はせめてもの餞に 赤い華を咲かす
日が暮れても止まない耳鳴り
君の理性が崩壊しても
身体は 萎えるばかりだから
脆い筈の理性が崩壊しなくて
もうこの心は揺らぐ事なんて無いから
昔の様に魅力の欠片も感じなくなったけれど
別れという現実を見ようとしない君を
殺してしまおう
僕はせめてもの餞に 赤い華を咲かす