+collected poems
□蒼鳥症候群
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曇った空と同系色の社会の影で
いつまで息を殺して生きねばならないのかと
そして、いつになったらこの時代が終わるのかと
誰かに問い掛けるように
誰にも救えない ガラクタ の叫びは響かない
痛みを止める為の モルヒネ でさえ
この痛みを和らげることも出来やしないから
だから 今 僕は空を飛びたいんだ
あの 空が 晴れて夕焼けが見えたら
それによく映える 蒼い鳥 になって
曇った空と同系色の社会の影で
いつまで静かに潜んで生きねばならないのかと
そして、この願いの唄が響いて…消えぬように
この声が届くように…
誰にも救えない ガラクタ の叫びは響かない
痛みを止める為の モルヒネ でさえ
この痛みを和らげることも出来やしないから
だから 今 僕は空を飛びたいんだ
あの 空が 晴れて夕焼けが見えたら
それによく映える 蒼い鳥 になって
だから 今 僕は飛び立ちたいんだ
翼が 裂けて 上手く飛べないとしても
あの灰色の空を 貫いて イきたい