＋collected poems
□幻覚夢
1ﾍﾟｰｼﾞ/1ﾍﾟｰｼﾞ
静かな夜に消えていく 寝息を立てる街に
シンクロする様に常備薬を飲んで 眠りに就いた
誰も手にする事が出来ない不老不死の伝説を
僕にだけ教えてくれる幻覚の夢
欲していたモノが手に入ったと歓喜の声を上げて
空で煌めく星が 海に沈み 冷たい月が白い太陽に変わる時
夢で手に入れたモノは朝と共に消えて
まだ新しい薄く曖昧な記憶はあるのに
この手の中には…何も無い…
無情に差し込む光にうなされてるのは
黒い太陽と紅い月に変わる幻覚で
誰も手にする事が出来ない不老不死の伝説を
僕にだけ教えてくれる幻覚の夢
欲していたモノが手に入ったと歓喜の声を上げて
空で煌めく星が 海に沈み 冷たい月が白い太陽に変わる時
夢で手に入れたモノは朝と共に消えて
まだ新しい薄く曖昧な記憶はあるのに
この手の中には…何も無い…