+collected poems

□独立生地獄
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遥か彼方に見えた あの大陸へ
何かを求めて 手を伸ばした

出口の無い迷宮の中で
鎖は絡んで 離れない
自由が認められぬ この場所に
楽園は存在しないから

いつか…この鎖が朽ちたら
あの大陸で 信じた明日を
手に入れられるのだろうか

孤独であれば楽なのに
人の数だけ苦しみは多くて
団結の力も 圧倒的な力で消される
走り出せ 明日に向かって 光の差す出口に向かって

何の因果か 何の応報なのか
無実の人が 地獄の中へ
出口の無い迷宮の中で
出口を見つけることが 出来たのなら
楽園に辿り着けるのに

いつか…この鎖が朽ちたら
あの大陸で 信じた明日を
手に入れられるのだろうか

孤独であれば楽なのに
愛する数だけ苦しみは多くて
団結の力も 圧倒的な力で消される
走り出せ 明日に向かって 光の差す出口に向かって
その傷だらけの身体は
孤独と裏切りの証
それを代償に己を助けだせるのだろうか
走り出せ 明日に向かって 光の差す出口に向かって

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